福田工業 ブログ

2023.01.10

梱包に関するトレーサビリティ体制について

部品 梱包代行サービスを手掛ける福田工業では、プレス加工品などの社内加工品および調達品などの部品の梱包を一括でお受けしておりますが、今回は当社のトレーサビリティへの取り組みについて、お伝え致します。

 

結論から申しますと、当社の部品 梱包代行サービスは、お客様のご要望に応じて、自動車メーカー様も満足いただいているトレーサビリティ体制を取ることが可能です。

 

福田工業は長年自動車メーカー様と直接取引を行ってきており、例えばメーカー材料検査成績書や4M変化点管理表を用いて、万が一出荷したものに不具合が見つかった場合でも、製造ロットNo.や材料ロットNo.、調達品であれば納入ロットNo.などを迅速に割り出し、梱包・出荷品の影響範囲を明確にすることが可能です(※当社の加工品)。

例えば4M変化点管理表には、加工日はもちろんのこと、加工品番・作業者・材料ロットNo.を都度記載する仕組みとなっています。

 

ただし、確かなトレーサビリティ体制は同時にコストアップにも繋がりますので、対象となる製品・仕向け先などにより柔軟な対応が求められるケースもあります。福田工業ではお客様の様々なご要望に応じて最適な管理方法をご提案しておりますので、梱包をご検討の際にはお気軽にご相談ください。